アトラス (ゲーム会社)のソースを表示

{{基礎情報 会社|
社名 = 株式会社アトラス|
英語社名 = ATLUS CO.,LTD.|
種類 = [[株式会社]]|
市場情報 = {{上場情報 | ジャスダック | 7866}}|
設立 = [[1986年]][[4月7日]]|
本社所在地 = [[東京都]][[新宿区]]神楽坂4-8　神楽坂プラザビル|
略称 = アトラス|
関係する人物 = 猪狩茂(代表取締役社長)|
業種 = 3800|
売上高 = 178億4,670万円（2005年3月期,連結）|
外部リンク = [http://www.atlus.co.jp/ www.atlus.co.jp]|
}}
'''株式会社アトラス'''は、主に[[コンピュータゲーム]]を製造、販売している会社。本社は[[東京都]][[新宿区]][[神楽坂]]4-8神楽坂プラザビル。英語表記は「ATL'''U'''S」で、ギリシャ神話の巨人の「[[アトラス|Atl'''a'''s]]」と異なる。

==概要==
代表作に『[[女神転生|真・女神転生]]』シリーズ、『[[グローランサー]]』シリーズ、『[[峠MAX]]』シリーズ、『[[BUSIN Wizardry Alternative|BUSIN]]』シリーズ、『[[九龍妖魔學園紀]]（[[パブリッシャー]]）』などがある。家庭用のゲームメーカーとしてのイメージが強いが、業務用ビデオゲームもリリースしており、自社開発の『[[豪血寺一族]]』シリーズ、[[ケイブ]]の開発した『[[怒首領蜂]]』などがある。[[セガ]]と共同開発したプリントシール機『[[プリント倶楽部]]』は「プリクラ」の愛称で親しまれ大ヒットした。また首都圏を中心に、アミューズメント施設の「[[ムー大陸 (アミューズメント施設)|ムー大陸]]」、「ゲームパニック」を展開している。業務用の繋がりからか、[[2006年]]11月11日よりβテストが開始された[[Microsoft Windows|Windows]]用の[[MMORPG]]『[[女神転生IMAGINE]]』はケイブが開発・運営している。

公式サイトのあちこちに登場する雪だるまのようなキャラクターは『[[真・女神転生]]』に登場した雪の精「[[ジャックフロスト]]」。プリント倶楽部にも登場していたことから一時期は女子高生の間では「プリクラ君」と呼ばれていた。同社のマスコットキャラ的な存在と言える。しかし、業務用ビデオゲームについては、[[2009年]]3月に撤退する<ref>{{Cite_web|url=http://www.atlus.co.jp/ir/news/pdf/1233905759.pdf|title=業務用ゲーム関連事業の廃止および特別損失の発生に関するお知らせ|date=2009年2月6日|author=アトラス|accessdate=同日}}</ref>。

2006年には[[パチスロ]]・[[パロット (パチスロ)|パロット]]への進出を発表し<ref>{{Cite_web|url=http://www.atlus.co.jp/ir/news/pr_pdf/2006/20060901_201819ehdT.pdf|title=新遊技機パロット『CRPカリブの海賊G』を発表|date=2006年2月9日|author=株式会社アトラス|format=PDF|accessdate=2008年11月16日}}</ref>、関連会社の株式会社アトムが開発したパチスロ・パロット機の販売を行うとしていたが、実際にはパロットの『[[CRPカリブの海賊]]』を市場に投入したのみで巨額の赤字を出す結果に終わり、[[2007年]]9月に撤退した<ref>{{Cite_web|url=http://www.atlus.co.jp/ir/news/pr_pdf/2007/20070907_154348Xrt5.pdf|title=遊技機販売事業からの撤退ならびに特別損失の発生に関するお知らせ|date=2006年9月7日|author=アトラス|format=PDF|accessdate=2008年11月16日}}</ref>。パチスロにおいては[[和田アキ子]]をモチーフとしたパチスロ機の開発を完了しており（[[保安電子通信技術協会|保通協]]の型式試験を通過している）、一般発売時の機種名募集も行われたが<ref>{{Cite_web|url=http://www.atlus.co.jp/ir/news/pr_pdf/2007/20070129_094115TuYU.pdf|title=スロットを本格販売開始へ|date=2007年1月29日|author=アトラス|accessdate=2008年11月16日}}</ref>、お蔵入りとなった。

==沿革==
*[[1986年]]4月 - コンピュータゲームの開発会社として設立。
*[[1987年]]9月 - [[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]用ソフト『[[デジタル・デビル物語 女神転生]]』を開発し、[[ナムコ]]より発売される。
*[[1989年]]12月 - アトラス初の自社ブランドとして[[ゲームボーイ]]ソフト『[[パズルボーイ]]』を発売。
*[[1992年]]10月 - シリーズ初の[[スーパーファミコン]]ソフト『[[真・女神転生]]』を発売。
*[[1995年]]7月 - 業務用として『[[プリント倶楽部]]』を販売。
*[[1995年]]12月 - シリーズ初の[[セガサターン]]ソフト『[[真・女神転生デビルサマナー]]』を発売。
*[[1996年]]9月 - シリーズ初の[[プレイステーション]]ソフト『[[女神異聞録ペルソナ]]』を発売。
*[[1997年]]10月 - [[ジャスダック証券取引所]]上場（[[証券コード]]：7866）
*[[2000年]]8月 - [[角川書店]]と資本・業務提携。
*[[2003年]]
**2月 シリーズ初の[[プレイステーション2]]用ソフト『[[真・女神転生III-NOCTURNE]]』を発売。
** 角川との提携を解消し、[[タカラ (玩具)|タカラ]]（現[[タカラトミー]]）と資本および業務提携、タカラの連結子会社となる。タカラよりゲームソフトウェア事業を譲渡される。
*[[2004年]]9月 - 株式会社[[ビービーエムエフ]]と資本提携し、ビービーエムエフ社の約10%株主となる。
*[[2005年]]2月 - 株式会社[[アトラスモバイルコンテンツ|アトラスモバイル]]を設立。
<!--**5月9日 [[プレイステーション3]]用RPGとして「真・女神転生シリーズ」を発売すると発表。-->
<!--**6月 同社初の[[ニンテンドーDS]]ソフト『[[超執刀 カドゥケウス]]』発売。-->
<!--**12月 [[デビルサマナーシリーズ|デビルサマナー]]10周年記念作品として[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用『[[真・女神転生デビルサマナー]]』を発売。-->
*[[2006年]]<!--**7月 [[ペルソナシリーズ]]7年ぶりの新作として『[[ペルソナ3]]』発売。-->10月30日 - タカラトミーの親会社である[[インデックス・ホールディングス]]社による[[株式公開買い付け]]を受け入れる方針を発表。これにより、タカラトミーの連結子会社からインデックス・ホールディングス社の連結子会社となる。
<!--**12月2日 - [[Wii]]用ソフト「[[超執刀 カドゥケウス|カドゥケウスZ 二人の超執刀]]」を本体と同時発売。-->

== 関係人物 ==
; 主要クリエイター
* [[金子一馬]]
* [[磯貝正吾]]
* [[橋野桂]]
* [[副島成記]]
* [[目黒将司]]
; 以前在籍していた人物
* [[岡田耕始]]
* 相原誠吾（流星野郎）
* [[里見直]]
* 新納一哉
* [[村田蓮爾]]

== ATLUS USA ==
北米の現地法人である「ATLUS.USA」は、『[[真・女神転生III-NOCTURNE|Shin Megami Tensei :Nocturne]]』などのアトラスのゲームだけでなく、『[[魔界戦記ディスガイア|Disgaea]]』（[[日本一ソフトウェア]]）、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|Super Robot Taisen]]』（[[バンプレスト]]）、『[[モンスターキングダム・ジュエルサモナー|Monster Kingdom]]』（[[ガイア (ゲーム会社)|ガイア]]）など他社のゲームのローカライズも行っている。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}{{reflist}}
== 関連項目 ==
* [[:Category:アトラスのゲームソフト]]
* [[:en:Category:Atlus_games|アトラスのゲームソフト（英語版）]]
* [[C&Cメディア]]（[[連結子会社]]）

== 外部リンク ==
* [http://www.atlus.co.jp/ 株式会社アトラス]
* [http://www.atlusnet.jp/ アトラスネット]
{{DEFAULTSORT:あとらす}}
[[Category:ATLUS|*]]
[[Category:インデックスグループ]]
[[Category:コンピュータゲームメーカー・ブランド]]
[[Category:東京都の企業]]
[[Category:ジャスダック上場企業]]
{{Wikipedia/Ja}}