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| | {{同人}} | | {{同人}} |
| − | '''暗黒通信団'''（あんこくつうしんだん）は、評論を主活動領域とする同人サークルである。[[コミックマーケット]]等の[[同人誌即売会]]に不定期に出展している。連絡先は公開されていない。 | + | '''暗黒通信団'''（あんこくつうしんだん）は、評論を活動領域とする同人サークルである。 |
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| | == 同人誌発行活動 == | | == 同人誌発行活動 == |
| − | 作品には[[ISBN]]が振られ、前述の[[同人誌即売会]]の他、大型書店や模索舎、タコシェ等のミニコミ書店、[[インターネット]]上の[[書店]]で入手できる。作品は[[国立国会図書館]]に納本されている。[[国立国会図書館]]には、初期の[[コピー]]誌の一部も保存されていることが確認されている。最近では、数学、物理学、計算機工学、旅行に関する同人誌が多く出されている。暗黒通信団のロゴは[[数学]]記号を用いて記述されている。 | + | 作品には[[ISBN]]が振られ、同人誌即売会の他、大型書店やミニコミ書店、[[インターネット]]上の[[書店]]で入手できる。 |
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| | == その他の活動内容 == | | == その他の活動内容 == |
| − | 活動の全貌は明らかでない。少なくとも[[メールマガジン]]を発行していることが確認されている。ウェブサイトによれば、過去に[[アニメソング]]を[[カラオケ]]等で歌う催しが不定期に行われている。
| + | 活動の全貌は明らかでない。 |
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| | == 構成員 == | | == 構成員 == |
| | *星野香奈 | | *星野香奈 |
| − | 暗黒通信団の[[代表]]。同人誌即売会においては、しばしば女性の売り子が起用されるが、その中の誰が代表なのかは現在でも明らかでない。
| + | 暗黒通信団の代表。 |
| − | *シ
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| − | 実質的な中心構成員。多数の同人誌を執筆している。
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| − | *その他 多数の人間が入れ替わるため、全貌は明らかでない。ウェブサイトによると、団員の定義は、自らが団員であると思っている者、とされる。
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| | == 組織 == | | == 組織 == |
| | 組織の全貌は明らかではない。しかし、団員が同人誌即売会等で配布している名刺等から、次の組織があることが推察できる。 | | 組織の全貌は明らかではない。しかし、団員が同人誌即売会等で配布している名刺等から、次の組織があることが推察できる。 |
| − | * 代表官房 暗黒通信団の各部局の連絡調整を担う部局である。[[代表]]達示第473号(通称官房設置令)により設置された。[[秘書]]課、[[人事院|人事]]課、[[会計]]課、[[施設]]課、福利[[厚生]]管理官が置かれているようである。なお、最近まで官房に訟務総括[[審議官]]が置かれていたが訟務部との権限争議の結果、星野香奈の裁定により、訟務関係は訟務部が一元的に管轄するようになったので同審議官は廃止された。官房長が誰なのか、及び部局の[[定員]]等については非公開であり、暗黒さを醸し出している。設置令によれば、代表官房は暗黒団全体の総合調整、会計、[[情報公開法|情報公開]]、[[広報]]、人事、福利厚生、[[監察]]、暗黒通信事業の[[入札]][[契約]]の改善及び暗黒事業の[[評価]]の適正化に関する事務の連絡調整、特定団有財産整備特別会計などを管轄するようである。 | + | * 代表官房 |
| − | * 組織宣伝部 過去には「外報部」と呼ばれていた。組織が非公開なのに組織宣伝部が存在することが「暗黒的」であるとされる。
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| − | * 出版制作部 印刷所等と取引する際の窓口。
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| − | * 国境監視部 暗黒通信団に敵対する特定勢力の監視を行う専門部局。ネット世界の各地に監視員を派遣しているらしい。陸海空の各軍を保有しており、特に「防空軍」は多くの敵を索敵しておりよく知られている。
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| | == 特殊な頒布方法 == | | == 特殊な頒布方法 == |
| | 暗黒通信団が同人誌即売会で行う頒布方法には独特の特徴がある。 | | 暗黒通信団が同人誌即売会で行う頒布方法には独特の特徴がある。 |
| | * 円周率割引 売り子の前で[[円周率]]を暗唱し、その桁数に応じて値引きをする。 | | * 円周率割引 売り子の前で[[円周率]]を暗唱し、その桁数に応じて値引きをする。 |
| − | * 量り売り 会場に秤を持ち込み、内容にかかわらず同人誌の重量にて頒布される。ただし、この方法は無期限に停止する旨がウェブサイトに掲示されている。 | + | * 量り売り 会場に検定済の秤を持ち込み、内容にかかわらず同人誌の重量にて頒布される。 |
| − | * [[クーポン]]券 プリントして即売会に持っていくと値下げされる。ウェブサイトによれば、特殊インクを利用したり、基板や[[CD-R]]に[[プリント]]したりする等、極めて特殊な手法のプリントが行われた。
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| − | * ワンコイン頒布 過去に行われていた。現在は行われていない。[[コイン]]の種類や価値に依らずに一つの[[コイン]]と引き替えに頒布することがある。この際に利用された[[コイン]]も特殊なものが多く、ウェブサイトに掲示されている。
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| | == 思想 == | | == 思想 == |
| − | 発行物は多岐に渡り、その思想の全貌は明らかでないが、「ゲイツ貴様許さん」という誌名の同人誌を発行したり、ウェブサイトを[[Internet Explorer]]で閲覧することを禁じていることから、[[マイクロソフト]]社を快く思っていないと推察できる。また、メンバーによれば「非凡こそ正義」であるという。
| + | [[マイクロソフト]]社を快く思っていない。 |
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| | == 沿革 == | | == 沿革 == |
| − | * 1996年8月 最初の[[同人誌]]「[[城間大学]]戦記」が発行された。[[奥付]]によると、印刷会社はプリンティングイン株式会社であった。同時期に「認識物理学原論」が発行された。「認識物理学原論」は[[東京都]]立中央[[図書館]]で閲覧できる。ほぼ同時期に、「円周率100万桁表」が発行された。 | + | * 1996年8月「城間大学]]戦記が発行された。 |
| − | * 1997年3月 [[同人誌]]制作解説書「同人とは?」が発行された。その後、これを改稿した「実践同人学」が発行され、「雑誌新聞総カタログ」に収録された。
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| − | * 1998年8月「嫌な奴の研究」が発行された。同時期に、南陀楼綾繁著、串間努編集による「ミニコミ魂」で紹介された。
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| − | * 2000年4月 [[政治]]的[[評論]]である「復活せよ理数国家」が発行された。この頃から[[書店]]で頒布されるようになった。
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| − | * 2000年10月 [[TeX]]についての解説書「pLa[[TeX]]初級リファレンス」が発行された。
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| − | * 2002年12月 「最短距離の[[C言語]]」が発行された。
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| − | * 2005年 [[コミックマーケット]]スペシャルにて[[円周率]]を[[朗読]]した。
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| − | * その後の沿革はWikipediaに詳しい。
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| | == 作品一覧 == | | == 作品一覧 == |
| | + | 以下の作品は有名である。 |
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| − | * 中身のない本
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| − | * 認識物理学原論
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| | * 円周率1000000桁表 | | * 円周率1000000桁表 |
| − | * 城間大学戦記
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| − | * 円周率1000万桁表
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| − | * 新幹線0系引退記念CD
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| − | * ゲイツ貴様許さん
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| − | * K-Wachs.はマイナーゲーマーではない
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| − | * 城間大学学際学部五類開設科目一覧
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| − | * 同人外周最速理論
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| − | * ゲイツ貴様ゆるさんＸＰ
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| − | * 刑事訴訟法入門
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| − | * 精神力学序説第０版
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| − | * あと５分！試験前まとめノート倫理
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2017年6月2日 (金) 22:39時点における最新版
暗黒通信団（あんこくつうしんだん）は、評論を活動領域とする同人サークルである。
同人誌発行活動[編集]
作品にはISBNが振られ、同人誌即売会の他、大型書店やミニコミ書店、インターネット上の書店で入手できる。
その他の活動内容[編集]
活動の全貌は明らかでない。
構成員[編集]
暗黒通信団の代表。
組織の全貌は明らかではない。しかし、団員が同人誌即売会等で配布している名刺等から、次の組織があることが推察できる。
特殊な頒布方法[編集]
暗黒通信団が同人誌即売会で行う頒布方法には独特の特徴がある。
- 円周率割引 売り子の前で円周率を暗唱し、その桁数に応じて値引きをする。
- 量り売り 会場に検定済の秤を持ち込み、内容にかかわらず同人誌の重量にて頒布される。
マイクロソフト社を快く思っていない。
作品一覧[編集]
以下の作品は有名である。
関連項目[編集]
