テレビ熊本
| 株式会社テレビ熊本 TV-Kumamoto Co., Ltd. 
 | |
| 150px | |
| 種類 | 株式会社 | 
|---|---|
| 市場情報 | |
| 略称 | TKU | 
| 本社所在地 |   熊本県熊本市北区徳王1丁目8番1号  | 
| 電話番号 | |
| 設立 | 1968年(昭和43年)3月 | 
| 業種 | 情報・通信業 | 
| 事業内容 |  テレビジョン放送事業(フジテレビジョン系列) 放送番組の制作・放送時間の販売・スポーツ・文化事業  | 
| 代表者 |  代表取締役会長 本松 賢 代表取締役社長 河津 延雄  | 
| 資本金 | 3億円(2018年3月31日現在)[1] | 
| 売上高 | |
| 総資産 | 148億0,328万8千円(2018年3月31日現在)[1] | 
| 従業員数 | 73名(2013年10月末現在) | 
| 決算期 | 3月31日 | 
| 主要株主 | フジ・メディア・ホールディングス(19.2%) | 
| 主要子会社 |  株式会社TKUヒューマン 株式会社熊本リビング新聞社  | 
| 関係する人物 | 河津寅雄 | 
| 外部リンク | http://www.tku.co.jp/ | 
| 特記事項: | |
| テレビ熊本 | |
|---|---|
| 英名 | TV-Kumamoto Co., Ltd. | 
| 放送対象地域 | 熊本県 | 
| キー局 | フジテレビ | 
| ニュース系列 | FNN | 
| 番組供給系列 | FNS | 
| 略称 | TKU | 
| 愛称 | TKU、テレビくまもと | 
| 呼出符号 | JOZH | 
| 呼出名称 | テレビくまもとデジタルテレビジョン | 
| 開局日 | 1969年4月1日 | 
| 本社 | 〒861-5592 熊本県 熊本市北区徳王1丁目8番1号  | 
| 演奏所 | 本社と同じ | 
| アナログ親局 | 熊本(金峰山) 34ch | 
| ガイドチャンネル | 34ch | 
| リモコンキーID | 8 | 
| デジタル親局 | 熊本(金峰山) 42 | 
| 主なアナログ中継局 | 水俣 38ch 500W 人吉 42ch 100W ほか  | 
| 主なデジタル中継局 | 人吉 19ch 10W 水俣 27ch 100W  | 
| 公式サイト | http://www.tku.co.jp/ | 
| 特記事項:2006年12月1日に地上デジタル放送を開始。 | |
株式会社テレビ熊本(テレビくまもと、英:TV-Kumamoto Co., Ltd.) は、熊本県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。
略称はTKU。愛称はひらがなで、「テレビくまもと」としている。コールサインはJOZH-DTV。1968年10月に設立し、翌1969年4月1日に開局した。フジテレビ系列局。
目次
放送局概要
テレビネットワークはフジテレビのFNN・FNS系列であるが、くまもと県民テレビ(KKT)開局までは日本テレビ系列、熊本朝日放送(KAB)開局まではテレビ朝日(ANN)系列とのクロスネット局でもあった。
局キャラクターとして、局名(社名)にちなみ「てれくまくん」を採用している。
西日本新聞・産経新聞などと親密で、また朝日新聞・読売新聞・毎日新聞も出資している。
なお、設立発起人の一人で同局のオーナーでもある河津龍介も発行済み株式を1割強保有する大株主として名を連ねている。
2012年1月からのキャッチコピーは、「水の国くまもと 応援プロジェクト進行中。TKU」。
- TKU Kataranne 2017 0504 Location.JPG
『英太郎のかたらんね』中継コーナー「くまモンとかたらんね」の様子(2017年)
 - TKU TV Kumamoto Outside Broadcasting Truck 2017.JPG
テレビ中継車(2017年)
 
沿革
- 1967年(昭和42年)
 - 1968年(昭和43年)
- 1月5日 - 創立事務所を熊本市桜町2-9(当時の熊本県町村自治会館隣)に設置[7]。
 - 3月12日 - 創立総会を開催[7]。
 - 5月18日 - 第1回株主総会を開催。社名を熊本中央テレビ株式会社から、現在の株式会社テレビ熊本へすることを決定する(NHK熊本中央放送局との混同が理由)。同時に略称もTKUと決定された[8]。
 - 12月3日 - ネット系列をフジテレビ系中心とすることを決定。
 
 - 1969年(昭和44年)
 - 1974年(昭和49年)10月 - テレビ中継局数がRKKと同数になる[15]。
 - 1976年(昭和51年)10月 - 熊本県北地域の受信対策として玉名中継局が開局[16]。
 - 1981年(昭和56年)12月14日 - 新キャッチフレーズ「くまもとが好き だからTKU」を公表。放送上では翌1982年から使用される[17]。
 - 1982年(昭和57年)12月 - 本社の増築棟竣工。(運用は翌年4月から[18])
 - 1983年(昭和58年)
 - 1984年(昭和59年)
 - 1986年(昭和61年)7月 - TKUとKKTの金峰山送信所が全方向フルパワー化される[21]。
 - 1987年(昭和62年)4月3日 - 『若っ人ランド』が金曜深夜の番組として放送開始(同年10月より土曜17時に番組枠を移動)[23]。
 -  1989年(昭和64年/平成元年)
- 1月1日 - Visual Identity(VI)導入に伴い、開局20周年マークとして「TKU」ロゴを現行の物(2代目)に変更[24]、呼称「テレビくまもと」の使用開始[25]。スターダストレビュー作詞・作曲のイメージソング『NEW DAY BEGIN ~愛は風にのって』も使用開始[26]。
 - 4月1日 - 開局20周年を迎える。第1回TKUの日を開催[27]。
 
 - 1998年(平成10年)
 - 2006年(平成18年)
 - 2009年(平成21年)
 - 2011年(平成23年)7月24日 - 正午(午後0時)地上アナログ放送終了。その後、7月25日の午前0時までにアナログ放送は停波。地デジに完全移行し、現在に至る。
 
ネットワークの移り変わり
- 1969年4月1日 - 日本テレビ放送網・フジテレビジョン・日本教育テレビ(以下NET、後のテレビ朝日)のトリプルクロスネット局として開局。ニュースネットワークNNN・FNNに加盟。
 -  1969年10月1日 - この日発足のFNSにも加盟[29]。
- 番組の編成は、平日については一部除きほぼ1日中フジテレビ系の番組を中心に、日本テレビ系は「NNNきょうの出来事」と「11PM」、NET系は昼のニュースをそれぞれ編成した。土・日曜日はフジテレビ系をメインに、日本テレビ・NETの同時・遅れネットの番組を編成していた。トリプルクロスネット局だったが、当時からフジ色が濃い編成であった。
 
 - 1970年1月1日 - ANNにも加盟。この時点でのニュースローテーションは、朝がFNN→昼がANN→夕方がFNN→最終版がNNNだった。
 - 1975年3月31日 - ANN系列の準キー局が腸捻転解消により毎日放送から朝日放送に変更され、同時に毎日放送・朝日放送制作分の関西発全国ネット番組を熊本放送と交換。
 - 1982年4月1日 - 熊本県民テレビの開局によりNNNを脱退し、日本テレビ系列の番組が姿を消す。
 - 1989年10月1日 - 熊本朝日放送の開局によりANNを脱退し、テレビ朝日系列の番組が姿を消すと共に「ANNニュースライナー」のネットを打ち切り、「FNNスピーク」の放送を開始し、フジテレビ系列のフルネット局となる。
 
開局当初のプライムタイムの番組編成(1969年4月)
| この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 | 
フジ・日テレ・テレ朝トリプルネット末期のプライムタイムの番組編成(1982年3月)
| この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 | 
フジ・テレ朝クロスネット末期のプライムタイムの番組編成(1989年9月)
| この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 | 
主な送信所
リモコンキーID - 8
| 名称 | 識別信号 | チャンネル | 空中線電力 | 
|---|---|---|---|
| 熊本 | JOZH-DTV | 42ch | 1kW | 
| 名称 | チャンネル | 空中線電力 | 
|---|---|---|
| 人吉 | 19ch | 10W | 
| 水俣 | 27ch | 100W | 
| 天草牛深 | 27ch | 0.3W | 
| 阿蘇 | 42ch | 1W | 
| 阿蘇北 | 19ch | 0.3W | 
| 南阿蘇 | 23ch | 3W | 
| 肥後小国 | 18ch | 1W | 
| 清和 | 35ch | 1W | 
| 蘇陽 | 43ch | 1W | 
| 矢部 | 20ch | 1W | 
| 三加和 | 42ch | 0.3W | 
| 砥用 | 38ch | 1W | 
| 菊水 | 35ch | 0.1W | 
| 三角 | 33ch | 0.3W | 
| 湯浦 | 42ch | 0.3W | 
| 芦北 | 42ch | 0.3W | 
| 立田山 | 27ch | 0.3W | 
| 波野 | 42ch | 1W | 
| 熊本託麻 | 18ch | 0.3W | 
| 玉名 | 42ch | 1W | 
| 玉東 | 42ch | 0.3W | 
| 牛深魚貫 | 32ch | 0.1W | 
| 新和 | 27ch | 0.3W | 
| 崎津 | 28ch | 0.1W | 
| 河浦 | 14ch | 0.3W | 
| 水上 | 30ch | 0.1W | 
| 鹿北 | 31ch | 0.3W | 
| 本渡北 | 37ch | 0.3W | 
| 本渡 | 48ch | 0.3W | 
| 倉岳 | 42ch | 1W | 
| 栖本 | 18ch | 0.1W | 
| 有明上津浦 | 43ch | 0.1W | 
| 御所浦 | 14ch | 0.1W | 
| 泉 | 19ch | 0.1W | 
| 小川海東 | 39ch | 0.1W | 
| 松島教良木 | 43ch | 0.1W | 
アナログ放送
2011年7月24日停波時点 アナログ中継局の内小国中継局・南阿蘇中継局のみVHF波で送信していた。
- 他
 
ケーブルテレビ再送信局
長崎県のケーブルテレビジョン島原(カボチャテレビ)では、テレビ熊本のアナログテレビの再送信を行ってきたが、2011年7月24日のアナログ放送終了をもって同社での再送信も終了した。これでテレビ熊本は、熊本県の民放4局の中で唯一、県外のケーブルテレビ局による再送信が実施されていないことになる。
資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[31][32][33][34][35]
概要
フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日のトリプルクロスネット時代には、西日本新聞社と同比率で読売新聞社(務臺光雄)と朝日新聞社(広岡知男)の社長が個人大株主となっていた、
2015年10月1日
| 株主 | 比率 | 
|---|---|
| フジ・メディア・ホールディングス | 19.2% | 
過去の資本構成
| 資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 | 
|---|---|---|---|---|
| 3億円 | 12億円 | 500円 | 600,000株 | 59 | 
| 株主 | 株式数 | 比率 | 
|---|---|---|
| フジ・メディア・ホールディングス | 113,000株 | 18.83% | 
| 関西テレビ放送 | 56,000株 | 9.33% | 
| 河津悦子 | 43,000株 | 7.16% | 
| 朝日新聞社 | 36,000株 | 6.00% | 
| 西日本新聞社 | 30,000株 | 5.00% | 
主な番組
アナウンサー
男性
- 郡司琢哉(2000年入社)
 - 後藤祐太(2007年入社)
 - 熊本竜太(元ラジオパーソナリティ、2007年10月から2010年3月まで同社報道部記者、2010年4月より報道部より異動)
 - 西村勇気(2014年入社、元NHKアナウンサー)
 
女性
- 尾谷いずみ(1989年入社)
 - 恒松聡美(1999年入社、2009年3月から編成広報部に所属、2013年9月より編成広報部より異動)
 - 中原理菜(2007年入社)
 - 寺田菜々海(2011年入社)
 - 本田千穂(2012年入社、元テレビ長崎アナウンサー→福岡放送契約報道キャスター)
 - 浜田友里子(2013年入社、元あいテレビアナウンサー)
 
過去に在籍していたアナウンサー
男性
- 安藤博之
 - 佐々木義尊
 - 千々波明輝
 - 友枝孝介
 - 三浦彰
 - 渡邊哲夫(静岡県民放送〈通称:静岡けんみんテレビ、現:静岡朝日テレビ〉を経てフリー)
 - 福田浩一(2007年5月より事業部へ異動)
 - 山本琢也(在籍時に急性くも膜下出血で死去)
 - 守田喬(1969年 - 2011年)
 - 荒木恒竹(1985年入社)アナウンス部長。在職中に逝去。
 
女性
- 矢部絹子
 - 古沢久美子
 - 浅田麻梨乃(2004年10月1日付けで報道部記者へ異動)
 - 岩永暁子
 - 瀬山英子
 - 中島道子
 - 若松美雪
 - 橋本絵理子(1980年 - 1985年)退職後フリーに。エフエム熊本でニュースを担当
 - 小門容子(現・『テレビタミン』(KKT)や『めんたいワイド』(FBS)のリポーター)
 - 野田亜紅
 - 横田浩子
 - 白浜美津子
 - 勝田麻吏江
 - 風戸直子
 - 田中(現・仲野)朝子(2006年 - 2009年12月、現ホリプロ所属のフリーアナウンサー)
 - 西村佳良子
 - 木村佳那子(2010年 - 2011年、元静岡放送契約社員、元千葉テレビ放送アナウンサー)
 - 藤本愛英(2001年 - 2011年、現フリースタイル代表、フリー情報誌「Prima(プリマ)」編集長)
 - 長安智子(2010年 - 2012年、元山口放送・サガテレビ・四国放送アナウンサー、NHK山口放送局の契約キャスター、現NHK福岡放送局の契約キャスター)
 - 井後真奈美(2001年 - 2014年3月)
 
自社主催イベント
- TKUの日(毎年5月の第2土・日曜日、熊本市動植物園、『わくわく江津湖フェスタ』の一環として開催。2011年までは3月の最終土・日曜日にTKU本社、駐車場などで開催されていた。2011年は東北地方太平洋沖地震のチャリティーイベントとして「がんばろう!日本〜今、私たちにできること 熊本の想いを被災地へ〜」として開催)
 - TKU納涼花火大会(毎年8月、熊本市熊本城『火の国まつり』の一環として開催、2009年を最後に現在は行われていない。)
 - くまもとマーチングフェスティバル(毎年8月、熊本県民総合運動公園陸上競技場で開催)
 
関連施設
- TKU住宅展示場住まいランド(熊本市北区室園町、国道3号沿い・アイミースクエア内)
 - TKU八代住宅展示場(八代市中片町、熊本県道336号八代港線沿い)
 
オープニング・クロージング
- ※開局時のOP/CLは不明。
 
- 1982年頃までのOP/CLは、子供たちが朝焼け(夕焼け)をしばらく眺めた後→君が代演奏と日章旗掲揚が流れる→社屋の空撮映像
 - 同時期(1980年代初期)のCLには熊本城のズームダウン→日章旗掲揚(君が代演奏)→有明海、阿蘇山、熊本市街地などの映像をリレーで写したのち、日章旗のズームアップ→テレビ熊本社屋(この時画面中央から右下に「JOZH-TVテレビ熊本」(当時のロゴ)が青文字で入る)→パラボラから再び日章旗掲揚を写すというパターンもあった。
 - 1983年頃~1989年頃 - 先代の映像の2代目、BGMは「くまもとが好き。だから…TKU」(OPは女性ボーカル、CLはインスト)
 - 1989年頃 - 開局20周年記念。スターダストレビューの「New Day Begin~愛は風にのって~」をBGMとして日の出→日章旗→金峰山_(熊本県)送信所から熊本市街地方面の空撮→熊本県各地の映像を流していた。オープニング・クロージング同一映像。
 - 1990年頃~1997年4月 - OPは映像はスターダストレビューの時と同じだが[42]BGMが加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ'91(ボーカル:峠恵子)の『風に吹かれて』に変更。ラストにキャッチコピーの「くまもとが好き。だから…TKU」という一節を加えている。CLもOPとBGMは同一であるが、映像ロケ地は鈴鹿サーキット。TKUの広告がなされたホンダ・4代目シビックのレーシングカー(ちなみにゼッケンは親局chの34ではなく39だった)が走る姿を映していた。
 - 1997年5月 - 1997年世界男子ハンドボール選手権の熊本開催に合わせ、OP・CLともに選手権PRを兼ねたものに変更された。
 - 1997年6月~1998年9月30日- OP・CL共にTKUジュニアゴルフスクール[43]。のレッスン光景。BGMは1990年~1997年4月までのバージョン(「風に吹かれて」)に戻る。
 - 1998年10月1日~2006年10月31日 - 開局30周年記念。いずれも局のイメージソング(サーカス)をBGMとして調整室の映像を流していた。最後に「ドラマちっくTKU」と歌っているが、局のキャッチフレーズが2003年の「LOVE LIFE」、2004年の「ば。が生まれるテレビ」などと変更されていく中でも歌詞の変更は行われず。オープニング・クロージング同一映像。
 - 2006年11月1日~2013年末 - 地上デジタル放送のサービス放送開始に併せて変更。最初のナレーションは異なるが(オープニング「おはようございます。今日もテレビ熊本の番組をお楽しみください」、クロージング「今日もテレビ熊本の番組をご覧いただきありがとうございました」)、映像は同一である。前半はTKU本社と熊本の四季の映像を、後半では調整室の映像(前作に似ている)や熊本の四季やイベント(山鹿灯籠まつりや火振り神事)の映像、TKU本社を映している。また映像の始めと終わりに画面右下に表示される字幕はデジタルとアナログで異なる。アナログは「JOZH-TV テレビ熊本」、デジタルは「JOZH-DTV テレビくまもとデジタルテレビジョン」と表示される。
 - 現行(2014年~) - 最初のナレーションは異なるが(オープニング「おはようございます。今日もテレビ熊本の番組をお楽しみください」、クロージング「今日もテレビ熊本の番組をご覧いただきありがとうございました」)、映像は同一である。てれくまくんがTKU本社正面玄関の前であいさつの後、阿蘇の白川水源やかたらんね米の田植え、熊本城のライトアップ、最後にTKU本社を映している。ただ、最近では放送休止時間がとれなく、放送されないことが多々ある。
 
また、2008年7月24日からアナログ放送終了までは、アナログ放送のみオープニング・クロージング映像の途中に、アナログ放送終了に関する告知をロールテロップで流し、さらにオープニング後とクロージング前に地上アナログ放送終了告知画面(30秒、アナウンス付き)を放送していた(地上デジタル放送ではこの間、日本民間放送連盟の地デジカのCMが流れる)。なお告知画面は紺色に光が当たった静止画を使用している。また目立つように電話番号は赤色で表記している。
停波を伴う放送機器の大規模工事により、長時間の放送休止を行う場合は前述のクロージングは放送せず、1枚の静止画でその旨告知したのちにフェードアウトして終了する。次の放送再開時は通常のオープニングを放送して、番組に移行する。
特色
- ローカル制作番組強化の一つとして、1993年から熊本県出身の偉人を発掘・顕彰して後世に伝えようと大型ドキュメンタリードラマ「郷土の偉人シリーズ」を制作、毎年11月3日(文化の日)前後に合わせてFNS九州各局で放送している。また、2013年4月から月~金曜日に朝の情報番組「英太郎のかたらんね」をスタートさせるなど、自社制作番組の強化やニュース番組の充実に取り組んでおり「英太郎のかたらんね」が3年連続同時間帯視聴率トップ独走中、また「TKUみんなのニュース」も同時間帯で月間平均視聴率トップをとるなど自社番組の視聴率も好調である。
 - 2004年に熊本の放送局で初めて国際標準規格ISO 14001を取得している。
 - 本社所在地は1991年に編入によって熊本市(現在の熊本市北区)になるまで飽託郡北部町であり、全国的にも珍しい郡部(町または村)に社屋を持つ放送局で、民間放送局としては唯一郡部(町または村)に本社を置く放送局であった[44]。また、在熊テレビ局では唯一、開局以来から本社を移転していない。
 
熊本県内の放送局
- NHK熊本放送局
 - 熊本県民テレビ(くまもと県民テレビ、KKT)(NNN・NNS系列)
 - 熊本放送(RKK)(JNN系列)〔JRN・NRN系列〕
 - 熊本朝日放送(KAB)(ANN系列)
 - エフエム熊本(FMK)〔JFN系列〕
 - 熊本シティエフエム(FM791)
 - エフエムやつしろ(かっぱFM)
 - エフエム小国(green pocket)
 
関連人物
- 河津寅雄 - 初代社長
 - 坂田信弘 - TKUが『坂田ジュニアゴルフ塾』熊本校をバックアップしている。
 - 笠りつ子 - 『坂田ジュニアゴルフ塾』出身、2011年度までTKU所属の女子プロゴルファーだった。
 - 松井耀子 - 同社社長秘書[45]
 - 緒方由美 - 同社制作番組に出演しているローカルタレント。2012年のFNS27時間テレビにテレビ熊本代表として出演
 
脚注
- ↑ 1.0 1.1 第51期決算公告、2018年(平成29年)6月27日付「官報」(号外第139号)78頁。
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.20
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.21
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.22
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.23
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.24
 - ↑ 7.0 7.1 『テレビ熊本30年史』p.25
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.28
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』pp.33-35
 - ↑ 10.0 10.1 『テレビ熊本30年史』p.38
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.43
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.74
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』pp.48-49
 - ↑ 14.0 14.1 14.2 14.3 『テレビ熊本30年史』p.53
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.73
 - ↑ 16.0 16.1 『テレビ熊本30年史』pp.75-76
 - ↑ 17.0 17.1 『テレビ熊本30年史』p.109
 - ↑ 18.0 18.1 『テレビ熊本30年史』p.112
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.124
 - ↑ 20.0 20.1 『テレビ熊本30年史』p.118
 - ↑ 21.0 21.1 21.2 21.3 『テレビ熊本30年史』pp.147-148
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.320
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.167
 - ↑ ただし、ロゴ変更から1998年までは現在の物より細かった。
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.158
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.159
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』p.160
 - ↑ 『テレビ熊本30年史』pp.212-213
 - ↑ 但し、日本テレビ系はニュース番組供給部門(NNN)のみに加盟し、一般番組供給部門(NNS)は系列脱退まで非加盟。
 - ↑ アナログ放送ではNHKを除いて旧国名の「肥後」を中継局名に加えていなかった。
 - ↑ () 総務省 電波利用ホームページ 総務省 [ arch. ] 2016-01-01
 - ↑ 日本民間放送連盟 (2015-11-20) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2015 ] コーケン出版 2015-11-20 444
 - ↑ 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 471
 - ↑ 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 439
 - ↑ 日本民間放送連盟 (1978-12) 日本民間放送連盟 [ 日本放送年鑑'78 ] 洋文社 1978-12 301
 - ↑ 36.0 36.1 テレビ熊本 代表取締役社長
 - ↑ 37.0 37.1 37.2 テレビ熊本 取締役
 - ↑ テレビ熊本 非常勤取締役
 - ↑ フジテレビジョン 代表取締役会長
 - ↑ テレビ熊本 代表取締役会長
 - ↑ 関西テレビ放送 代表取締役社長
 - ↑ ただし、最初のテロップが差し替えているほか、ラストの社屋の空撮も差し替えている。
 - ↑ 坂田信弘主催の『坂田ジュニアゴルフ塾』熊本校。
 - ↑ 同様の事例はNHK沖縄放送局(沖縄県島尻郡豊見城村)でもあるが、こちらは合併ではなく移転(那覇市おもろまち)による。なお豊見城村は後に市に昇格している。
 - ↑ 2004年のFNS27時間テレビ出演時岡村先生にいじられクローズアップされる。
 
参考文献
- 30年史編纂委員会『テレビ熊本30年史』テレビ熊本、2001年。
 
外部リンク
テンプレート:FNN・FNS テンプレート:Tv-kyushuoki
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